マルイカヘッドライン

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ダイワ マルイカバトル2008 in鳥羽 結果報告

日時:2008年7月13日(日) 14:00〜19:00
場所:三重県鳥羽市本浦 
参加人数:38名
天候:快晴

集合写真.jpg

昨年台風の影響で中止になってしまった為、今回第2回目の大会。
今年は天候にも恵まれ暑い中にもかかわらず、38名の参加をいただき、開催しました。
当日はマルイカの反応もまずまず良好で、各選手さまざまな技術を駆使して、マルイカに挑み、各船とも盛り上がりを見せていました。
その中で見事優勝したのが岩城 透選手(英治丸)。2位に大差をつけての圧勝でした。
乗り重視の竿を使い、アワセを早めに手返しの早さで釣果を伸ばしていきました。
仕掛けは直ブラ(5cm)で、日中はピンクベース、赤帽/スノー、蛍光ムラサキ、チャート、夕方はイワシ等のノンアピール系に乗りが集中し、安定した釣果をあげられていました。
各選手とも最後まで気の抜けないまさにバトル大会になりました。
準優勝は高井 正光選手(強丸)、第3位は清水 恭仁選手(英治丸)でした。
ともに釣技、レベルの高さに感心させられました。おめでとうございました。
これをきっかけに東海地区でのマルイカ釣りが今後ますます発展していくことを期待します。

最後に、多大なご協力頂きました各販売店様、船宿様、ならびにシンククリーン活動に積極的にご協力頂きました選手の皆様、どうもありがとうございました。

表彰台写真.jpg
順位氏名釣果(g)
優勝岩城 透3510g
準優勝高井 正光2588g
第3位清水 恭仁2500g
第4位西村 敏廣2112g
第5位川口 愛2056g

熱き大会レポート


熱きスピリット


7月13日(日)、三重県鳥羽市本浦港にて、今回で2回目となるマルイカバトルIN鳥羽
が開催された。当日の参加者は38名。釣ったマルイカの総重量で順位を決するトーナメント・ルール。天気は快晴。昼1時の開会式の時間はまさに灼熱。船が動けば大丈夫だが、止まって太陽に向いてしまったら汗が止まらなくなる。
昨年のマルイカバトルIN鳥羽は、台風の為中止。それから1年、涙が出るほど残念だったと振り返り、2年振りとなる今年のマルイカバトルに、誰にもまして鼻息荒くやってきた選手がいた。マルイカに会う事を楽しみに釣行を繰り返すも、ここ最近の釣果はほんの数ハイ。欲求不満を体中に充満させての今回のマルイカバトル。筆者はただならぬ雰囲気をこの選手の乗船前から感じとっていた。ただ、どういうことになるのか楽しみであった。
 船に乗っていざ、点呼をとり、各釣り座についた選手の顔をみると、真剣な雰囲気というよりは、釣りができるという嬉しさに満ちた顔をしている。
 なかでも先に紹介した選手についていえば、最初からニコニコである。
まだ釣ってもいないのに、最近釣れてきているという鳥羽の情報を聞き、「マルイカに会える。今日の晩酌は飲むぞー・・・。」なんてことをいいながら満面の笑みを浮かべている。この人は本当に嬉しいのである。

いざ出陣


釣っている写真01.jpg

開会式が終わり、それぞれが 強丸、英治丸、山洋丸へと乗船。
 いざ釣りが始まってみると、これまた不思議。この選手、他の釣り人が釣果をだしても、自分の事のように喜んでいる。しかも自分がまだ釣果をだしていないときに・・である。
自分にも釣れるであろうマルイカが船の近くにいることが嬉しいのである。周りの人の竿にマルイカがのり、無事に取り込みが完了すると、「よかった〜。とりこめた〜。」という具合。自分だけ釣れればいい・・なんてことは考えたこともないのだろう・・。
そんな事を考えながら船上を見渡していると、この選手にコンスタントにアタリがあり、釣果が出てきた模様。マルイカが釣れるたびに、「いや〜、楽しい。」の連発。周りは極端には釣れていない為、大型は釣れなくても、無理はせず、今釣れている仕掛けを使用。小型ながらも、安定して釣果を伸ばしている。シェイクしたあと一定の時間をおいて、ききあわせというよりは、しっかり、相当強いあわせをくれている。

変わり行くマルイカ釣り


釣っている写真02.jpg

数年前までこの地域で行われていた釣り方とは雲泥の違いである。ただ、なんともせわしなく、忙しい。カワハギ釣りのそれを彷彿させる。そんな事を考えていると、マルイカ釣りの変化について、思い返してしまう。
当初鳥羽においてマルイカオープンが行われた2006年から2年経ち、今回のマルイカバトルまで、約2年。当初のねらいは、夏場の釣り物が少ない時期に、もともと夜に行われていたマルイカ釣りを、昼間に楽しめるものということを提唱しようと行われた。
 長い船竿・電動リールにブランコ仕掛けといった、従来の釣りから、仕掛けを思いどおりに動かし、マルイカにアピールすることを考慮したライト・タックルが主流となってきている。少し深いところでも快適に仕掛けを回収できる小型電動リールを使用するようにもなってきて、日に日に釣り方が進化してきている。

勝敗の行方


ところで、先ほどの選手、1人だけペースが落ちない。バケツの中がいつも黒いのである。
最近の不調・欲求不満を一気に解消しているから、とにかく、いつもニコニコしている。ひょっとしてこのまま表彰台にあがってしまうのであろうか?私はこんなにニコニコしながら釣りをして、表彰台にあがった人を見たことがない。真剣に釣りをしているというよりは、真剣に楽しんでいるといった感じ。釣っているひとがニコニコしているから、他の人もどことなく顔が優しい。
 さて、夕方となりいよいよ時合?と思うやこれいかに?
パッタリ釣れなくなってしまったのである。どうやら、夕方の時合に手返しで最後のマクリをかける・・・というには厳しい状況である。
釣果がでなくても船の上は慌しく、みんな仕掛けを打ち返す・・。が、状況は変わらず終了の合図。
各船港に到着。他船の釣果が気になる人や、釣果が振るわず、照れくさそうに検量を待つ人等、選手の表情は様々である。
検量が終わり、結果集計の間、シンククリーン活動。釣り場環境を綺麗にしようという活動だが、今回は釣り場が船の上の為、参加者はお世話になった港周辺のゴミ拾いを実施。
そして、いよいよ結果発表。
まずは第3位、清水選手 2500g カワハギオープンでの戦歴が光る同選手、筆者が同船したなかでもコンスタントに釣果をだし、実力を発揮して頂きました。
第2位、高井選手 2588g 3位とはわずか88gの僅差。こちらも船中ダントツの釣果でお見事。
そして栄えある優勝はというと、私が本日早々に、ただならぬ雰囲気を感じさせられた、競技開始からとにかくニコニコ、釣りを楽しんでいた 岩城選手。 3510gと、他を圧倒しての釣果。最近の釣果不振の欲求不満を爆発させた、会心の勝利でした。

マルイカ釣りの釣り方は変化しても、やはり、「自分なりに楽しみたい」ということで、釣りをする時の気持ちは人それぞれである。沢山釣りたい、大物を釣りたい、のんびり景色や雰囲気を楽しみたい、それぞれの楽しみ方があります。
本日私が船の上で印象に残ったことは、それぞれの釣り方をしながら、マルイカバトルというイベントを通じて、その人なりの楽しみ方があるということ、このイベントに参加する人それぞれに意図があること。
当然、マルイカバトルは、その日に釣ったマルイカの総重量により順位を決定する、沢山イカを釣り上げた人が上位になるという大会です。しかし、大会において、

 1.上位入賞を目論む人
 2.同船した人の釣り方を見て参考にする人。
 3.イカを釣り、家でおいしく食べる為に沖漬けをつくる人。

等、様々。それぞれの釣りの幅を広げる為に、大いに活用して頂いています。
上位入賞された方おめでとうございます。惜しくも入賞できなくても、本日マルイカ釣りを楽しんだ皆さん、お疲れ様でした。またの釣行の安全と幸運をお祈りしております。

船最前線